ハイヤー会社も個性がある

ハイヤー会社の数は年々増加しています。単独で運営されているところもありますし、ハイヤーとタクシーの両方を運営している会社もあります。主に人口の多い東京やその近郊に多くの会社はありますが、それらの会社はそれぞれ個性があります。個性というのは、会社がどのようなハイヤー業務を行っているのかという意味です。たとえば、社用車がメインの会社があれば、外国人対応がメインの会社もあります。どのような業務も受け付けている会社もあるので、ハイヤーを依頼するときは比べたうえで決めた方がいいでしょう。

社用車に強みのある会社というのは、大企業をはじめとする会社に強いパイプがあり、これまでも大企業の幹部や役員相手に送迎などを行ってきた実績があります。ドライバーはビジネスマナーに長けており、これまであらゆる企業の役員対応をしているとあって、接客についてもほどよい距離を保つことができます。もちろん、守秘義務についてもしっかり守られており、このような信用が社用車契約につながっているのでしょう。大企業の幹部や役員は車内で電話をすることもあります。なかには企業の大事な話などをされていることもあるでしょう。また、リラックスできる場は移動中という幹部も多いので、心遣いや配慮も求められます。

一方、外国人対応がメインという会社の場合、あらゆる外国語に対応できるドライバーやスタッフがいなければ成り立ちません。外国からのお客様のなかには日本語が堪能な場合もありますが、まったく日本語を話せないこともあります。英会話をメインに中国、韓国、フランスなどあらゆる国の言語がスムーズに話せるスタッフが必要なので、人材確保が難しそうです。とはいえ、外国人が日本に来る場合、多くはビジネスもしくはファミリー層の観光でしょう。あらゆる会話ができ、楽しませるスキルも必要です。とくに観光での来日の場合は、ハイヤー観光を依頼されるケースもあるようです。この場合、外国語で観光案内をしなければならないため、高いスキルが必要です。

このほかに、日本人の送迎のみをメインで行っている場合もありますし、近年利用が増えているサプライズ利用をバックアップしてくれる会社もあります。プロポーズや誕生日、各種お祝いなどでハイヤーを利用するケースです。このようにハイヤーの利用は多様化しているため、利用目的に合った会社を探すことからはじめると満足できる会社を見つけることができるでしょう。